11月から百人一首の札が変わりました。以前にもお話ししましたが百人一首は何十枚ずつかに分けて、数か月ごとに札を変えます。
上の句を聞くと下の句がわかってきたところで札が変わるので、「やっと覚えたのに~!」という声があちこちから聞こえます。
近頃思うのですが、今年の新学期の頃に比べると子ども達も札を取るスピードが早くなっています。春頃は、下の句まで読んでから札を探し始めていた子も、今は上の句を読んでいる途中で札を取れるようになってきています。
また、同じタイミングで札を取った場合も、じゃんけんで決めることが自然にでき、春には大差で負けていた子が、今は1、2枚差で負けるということも多くなりました。
何よりも、以前は負けると怒りと悔しさの感情を爆発させていた子たちが、今は結果を素直に受け入れられるようになっている場面が増えてきています。
かるたの目標でもある「負けの受け入れ」ができていることを大変うれしく思う今日この頃です。(#^.^#)